誰がどうして、どう考えたのか…昆布で「ぐい吞み」を作ってしまった!
昆布だけれど食べられない、長くお酒を入れておくとふやけてしまう。
そんな、どこからツッコんでいいのか分からない、おもしろ酒器を見つけました。
なんと本物の昆布を使って、ひとつひとつ手作りで作られた「昆布ぐい吞み」。
見た目は昆布とは思えない、完全に普通のぐい吞みですが…。
お酒を入れて少しおくと、器から昆布の旨味や磯の香り、塩味が溶け出し、お酒をまた違った奥深い味わいにしてくれます。
うーん、おもしろい!
昆布は北海道日高昆布を使用しています。
どうやら昆布を粉末状にして、寒天で接着してぐい吞みの形にしているようです。
湿気が多いと、昆布に含まれる成分からぐい吞みの表面に白く粉をふくことがあるそうで…これは、完全に昆布ですね!
長時間お酒を入れておくと、器がふやけることがあるので注意。
昆布なので、電子レンジにはかけられないので注意。
昆布だけれど、食べられないので注意。
洗剤ではなく水ですすいで、よく乾燥させて使いましょう。
…注意点ばかりで面倒くさいけれど、非常に面白いぐい吞みです!
昆布の旨味がお酒に溶け出すって、ちょっとどんな味になるのか興味があります。
昆布をツマミにお酒を飲んでいる感じ?
お酒好きなあの人に、プレゼントしてみてはどうでしょう?