マグネシウムの力で洗う、洗濯用のネットに入ったアレ。
入れるだけで、カビや汚れを手軽に落としてくれるので、我が家でも愛用しています。
およそ300回使用(1年)で買い替え時とのことですが、捨てるのではなく、土に撒いて庭木の栄養にできるって知っていましたか?
こんな銀色の、合成物のようなものを土に撒いていいなんて…知りませんでした。
洗濯用マグネシウムについて、まずは説明を。
マグネシウムの粒が洗濯用ネットに入った商品で、これを洗濯物と一緒に入れて洗うだけで、洗剤がなくても汚れが落ち、カビも生えにくくなるというアイテムです。
マグネシウムが水と反応することで、水がアルカリイオン水になり、その力で洗濯物の汚れが落とせます。
ある工業所で、マグネシウムが入ったドラム缶の水だけが澄んでいることに気付いた従業員の方が、発見して開発されたそうです。
テレビで紹介されて人気になりました。
そんな洗濯用マグネシウムですが、使っていると粒がすり減って、だんだん小さくなってきます。
およそ1年で買い替えですが、なんと、捨てるのではなく庭木に与えると栄養になるそうです。
使用説明にも、「300回使用後はネットからマグネシウムを出して、育てているお庭の花や木に与えてください」とあります。
明らかに合成物のような見た目ですが、マグネシウムが少しずつ溶けだして栄養になり、光合成の手助けをしてくれるそうです。
知らなかった…!
市販の洗濯用マグネシウムよりもお得に使いたい場合は、大容量のマグネシウム粒だけを買って、100均で売っている洗濯用ネットに入れる方法もあります。
確かに、こっちの方が圧倒的に安くて便利ではあります。
普通の洗濯マグちゃんが50グラム入りなので、600グラムを買うとなんと12年分(笑)
使い終わった洗濯用マグネシウム、捨てるのはちょっとだけ待って、庭木の根元に撒いて栄養にしてみてはどうですか?