残業がカードゲームになった?
「なんでカードゲームの中でも残業をしているんだ!」という声が聞こえてきそうな、ツッコミどころ満載のカードゲームを発見しました。
その名も「THE 残業」。
残業感がかなりリアルで、えげつない…「ゲームなのに仕事をしている感じ」が味わえるゲームです。
このカードゲームの目的は、「最終退勤者にならないこと」!
すでに残業が避けられないものである、という前提に立っている時点で怪しげな予感がします(笑)
手札には退勤時間が書かれており、手札を交換しながらも、それぞれがカードを1枚ずつ出していきます。
最初の人がカードを出す際は「お先に失礼します!」と声掛けして、次の人は「お疲れ様です!」と声掛けして、それより遅い時間カードを出していく…。
一番遅い退勤時間を出した人がストレスをもらい、それを月曜~金曜と進めて、金曜日に最終退勤になった人がライフを失います。
ライフがゼロになると負け。しかしストレスが溜まりすぎるとストレスチェックにひっかかり、1回休めてライフがもらえるなど、やけにリアルです。
一応、土日休みは確保されている会社の設定のようですが…。
カードに書かれている終業時間も健全な19時台から始まり、小刻みに進んで、24時台…27時台…最後は30時台!!(=朝6時!)
鬼畜な残業カードゲームです。。
しかしカードゲームとしてよくできており、戦略性もあってなかなか面白そうです。
でも題材が残業だからか、ゲームなのに、仕事をしている感じが否めません…。
考えた人はこれを開発するまでどれくらい残業をしたのか、気になるところでもあります。