趣味で陶芸をやっていると、「家に窯があったらいいな…」と思うことがあります。
家に窯があれば、陶芸教室で焼いてもらわなくても、好きな作品を好きなだけ作れるのに…。
電気窯っていくらくらいする?場所は取る?どれくらいの大きさの作品が入る?
調べてみました!
温度コーン式というこちらの電気窯、値段は12万9000円です。(キャッシュレス5%オフキャンペーンに該当しているので、今ならもう少し安く買えます)
気になるサイズ感ですが、横50センチ×縦41センチ×高さ53センチです。
オーブンレンジよりふた回り大きめ、くらいの大きさでしょうか。
炉内の寸法は横20センチ×縦20センチ×高さ20センチ。
小皿、中皿、お茶碗、小さめのどんぶり、湯飲み、マグカップ、小さい花瓶等なら十分焼けます。
家庭用の100V電源で使用可能。
屋内ガレージの端などに置くにはなかなか良さそうですね。
土代などは別にして、陶芸教室の月謝が1万円だとすると1年、7000円だと1年半で元が取れる計算になります。
温度コーンが溶解温度に達すると電源が切れる仕組みで、コーンは素焼き用10本、本焼き(1230℃)用が10本ついてきます。
コーン式は温度計で測るのではなく、中の実際の温度で判断して電源が切れるので、釉薬が溶けるちょうどよい温度まで焼成することができます。
こちらはもう少し大きい、本格的に家で陶芸を焼くのにいいサイズです。
炉内の内径は横32センチ×縦32センチ×高さ32センチ。
大皿、ラーメンどんぶり、大物の花瓶、植木鉢。たいていの陶芸教室で作れるサイズのものは全て焼けそうです。
趣味として作って、しかもそれが生活で使える。割らないよう大事にすれば、ずっと使える。
自分で作った器でものを食べるというのは、思った以上の感動があるものです。
陶芸は、一生の趣味・ライフワークにするのになかなかいいと思います。
家に窯を持つもよし、陶芸教室でわいわい作るもよし!陶芸、どうでしょう?