もっと字を綺麗に書けたらいいのに…。そんな願いを、「機械がわざわざ手書き」して、叶えてくれます!
考えた人すごいな…と、思わずうなってしまうこのマシン。
機械がペンを握って、指示された場所に、指示された文字の大きさと感覚で、「手書き」してくれるというから驚きです。
近未来的だけど、アナログなところがおもしろいですね!
調べたら、結構昔からある商品のようですね…今でも生き残っているのがすごい!
宅急便の伝票書き、お客様へのハガキや封筒の宛名書きなど、「印刷よりでなく手書きで、ちょっと心がこもっている」というほっこり感をアピールするのに、会社で使われていることが多いようです。
文字の大きさや間隔をしっかり調整できるので、決まったフォーマットの注文用紙や申請用紙に大量に記入する仕事にも真価を発揮します。
しかし、なんといっても見た目がすごい!
テプラにボールペンがくくりつけられているようですね。
ボールペンだけでなくサインペンにも交換可能で、楷書体、明朝体、ペン字体など、いくつかの書体を選ぶことができます。
確かに、私も会社で銀行の出金伝票と振込伝票を夜遅くまで書いていた時期がありました(そのうちにドットプリンタ導入で機械化しました)。
小さい会社だったらこれを使った方が間違いなく便利で綺麗ですね。
画面で読み取った書式のフォーマットを分析して文字の大きさや間隔を自動調整して、パソコンやスマホと同期できたらもっと便利だな…。
アナログと近未来のはざまでニッチに生き残る、ワードライター!
「機械でわざわざ手書き」しちゃおう!という昭和の発想が、平成を通り過ぎて令和でもしっかり生き残っている…というのがシュールでおもしろいです。