おもしろ付箋、最近はすごいことになっています。
単品で見るとただの真っ白なふせんですが、パッケージを見ると、作り手のアイディアに思わずうなってしまいます。
豆腐をモチーフにした、豆腐ふせん!なんと、木綿と絹ごしの二種類の展開があります(笑)
そうきたか…!
真っ白なふせんを真っ白な豆腐に見立てるこの着眼点、素晴らしいの一言です。
お豆腐のパッケージそっくりのケースに入っており、一番上の透明なフィルムは何度でもきれいに繰り返し貼って、はがして使えます。
いや、ついうっかり冷蔵庫に入れちゃいそうだ…!
気になるのが、木綿と絹ごしの違い。
お豆腐自体でも微妙にしか違いが分からないものを、ふせんでどう表現するのか?
木綿は表面にデコボコがあり、ざらっとした書き心地。
絹ごしは表面がツルっとしており、さらりとした書き心地。
…いや、こだわってます!
何度も言うけれど考えた人はすごい!あえて二種類にすることで、おもしろさが倍増しています。
ものづくりの発想と、発想を広げる想像力と、実物に落とし込む企画力と、それを完成するまでやり遂げる力。
どんな人が商品開発したのか、ぜひお話をうかがってみたいものです。
…あっ、この豆腐ふせんを作っているメーカー、今までに何度も商品を取り上げたことがある、おもしろ文具の会社でした。さすがです。
中身は普通に使えるアイテムでありながらも、実は遊び心のあるおもしろグッズ、というギャップが最高です。
もしも、ただの白いふせんを見かけたら、それは木綿or絹ごし豆腐かもしれませんよ!