天気予報がない時代の天気予想って、どんなものだったんでしょう。
山にかさ雲がかかると雨、夕焼けになると明日は晴れ、真っ赤な朝焼けになると天気が崩れる…
色々なことわざがあり、それぞれに科学的理由があるようです。
現代風には、こんなかわいい天気予報もあります。
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ガラス瓶のなかに結晶が入っており、その形が刻々と変化することで、今後の天気を予想するインテリアです。ストームグラスとも呼ばれるようです。
気圧や温度変化などを敏感に感じ取り、結晶の形が次々と変わっていきます。
19世紀の航海で、航海士が海の天気を予想するために使われた歴史を持っています。
そう言われると、ちょっとロマンチック…(笑)
科学実験の試験管と、仕組みは同じようですね。
快適な室内温度だと温度変化があまりないので、できれば暑い寒い・気圧変化を感じやすい窓辺に置きましょう。
中の結晶が下に沈み、液体が澄んでいると晴れ。
結晶の量が増え、星の形のような浮遊物がガラスの中を漂い始めたら、雨。
嵐の前は、結晶が液体の表面まで達し、大きな葉っぱのようになる。(見てみたい…!)
夏は澄んで、冬は結晶して中に雪のような結晶が浮遊する。
ストームグラスの結晶の様子と、実際の天気、天気予報を比較したら面白そうです。
子供が1年続けたら、立派な自由研究になりそうですね!