七宝焼き、見たことはあるけれど、あまりよく知らないしやったこともない人が多いのではないでしょうか。
最近では体験ワークショップもあるなど、人気になってきています。
陶芸は土を形にして、色付けの釉薬を塗りますよね。七宝焼きは金属の土台に釉薬を塗って焼き上げるものです。昔から宝飾品として人気でした。
同じ色は二度と出ないので、自分だけのアクセサリーを作ってみたい方にオススメです。
七宝焼きの作り方をまとめました。
金属の素材を、まず作りたい形にして、汚れや皮脂を落とすためよく洗います。
そして裏面に釉薬で色を塗ります。裏も色を塗るのは、ひび割れや穴が開かないようにするためだそうです。
固定液をつけて乾燥させた後、今度は表面を好きな色・好きな図柄で釉薬で色付けしていきます。
こちらもまんべんなく、均一に、そしてできるだけ薄く(綺麗に焼くため)釉薬を塗ります。
そしてさらに乾燥させ、焼き上げます!焼きあがって冷ましたら、側面のバリ(絵の具がはみ出したところ)をヤスリで削り、完成です!
あとはブローチなり、ペンダントなり、アクセサリーに加工しましょう。
どうでしょう?少し手数はかかりますが、焼きあがって、色がきれいに出た時の感動は大きいですよ!
興味があれば、一度体験ワークショップに行くのがいいと思いますが、キットがあればお家でも作ることができますよ。