お店で食べるとおいしい、すりおろしたての本わさび。
スーパーで売っているのを買ってみても、あまり辛みも風味がなく、いまいちだった経験はありませんか?
そこで、個性の強い(=こだわりの)、本わさびのすりおろし専用のおろし金を見つけました。
どこが本わさび専用なのか…それは、おろし金の部分が「わさび わさび わさび わさび わさび」という文字になっているんです!
この写真だと分かりにくいですが、おろし金のギザギザ部分が「わさび」の文字になっています。
リンク先の写真ではくっきりと「わさび」の文字が見えて、その本気感を感じられます…。
目視で計算したところ、およそ150語の「わさび」の文字!
わさび わさび わさび わさび わさび わさび わさび わさび わさび
↑こんな感じです。
おもしろアイテムかと思いましたが、性能もかなり優秀で、創業明治38年のわさび屋さんが開発した本気のアイテムです。
本わさびをすりおろすには鮫皮が良いそうですが、自然のものなのでカビが生えるなどメンテナンスが手がかかります。
こちらは鋼で、鮫皮ですったような感触を再現することにこだわって作られました。
その過程でおろし金部分を試行錯誤し、三角や丸、模様や文字など色々試した結果、「わさび」という文字が一番適しているという結論になったそうです。
そして、おろし金部分の下から6列目後方!
ひとつだけ、「わさび」ではなく「わびさび」になっているという遊び心が(笑)
作り手のこだわり、わさび愛ですね!
本わさびをする時は、力を入れず、円を描くように丸くするのがコツとのこと。
家で食べるお刺身や蕎麦に、こだわりの本わさびを自分ですってみるのはいかがですか?