おもしろいものを探す日々

おもしろいと感じたものを、興味のおもむくままに紹介します。

万が一の洪水に生死を分ける?荒川流域に住んでいて、長年物置にゴムボートがあった意義

これから台風が多くなる時期、洪水について備えていますか?

我が家は荒川の近くにあり、過去に何度も、荒川が氾濫すると水に飲まれたという話を聞きました。

それを象徴するかのように、屋上の物置にずっと置いてあったのがゴムボート。

いや使わないだろ…(笑)!と思っていましたが、2019年の台風19号でギリギリ決壊を免れた荒川を見たら、確かに災害時には生死を分けるかもしれないと実感しました。


INTEX(インテックス) ボート エクスクルージョン 4SET 315×165×43cm  オール・ポンプ付属 [日本正規品]

家にあったのはこんなに立派なゴムボートではなく、古びたやつでしたが…。

普段は空気を抜いて段ボール箱くらいの大きさになりますが、広げるとかなりしっかりしており、3~4人は乗れるゴムボートです。

昔よりゴムボートの質も上がっており、なんと500キロまで耐えられます。

お年寄りや子供だけでは漕ぎ手がいないので、3人くらいは乗れるものがいいと思います。

 

空気を入れるポンプ、オール、クッションがセットになっています。

通常はもちろん釣りボートとして使うものですが、万が一の洪水用として備蓄しておくと、精神的にかなり安心です。

我が家も台風19号の時は、決壊するんじゃないかと本当に気が気じゃありませんでした…。

海抜の低い洪水の恐れにある地域に住んでいて、戸建てで、収納場所に空きがあれば、検討する価値はあるのではないでしょうか。

 

洪水時に逃げられない場合は上の階への垂直避難ですが、屋根の上まで登ったら、もう後がない…。

いざとなったらゴムボートがある!と思うことで、精神的にかなり楽になれます。

もちろん、川遊びや海遊び、釣りにも大活躍しますよ!